エスエス製薬
公開日時 2001/05/23 23:00
5月24日、2001年3月期決算を発表。主力のセルフメディケーション部門が微増収にとどまり、連結売上高は2.8%増の719億800万円、営業利益は6.2%減の108億3600万円、経常利益は2.5%減の109億7000万円、当期純利益は6.3%減の44億5900万円と増収・減益。単体売上高は1.4%増の651億5100万円、営業利益は5.6%減の95億3900万円、経常利益は5.1%減の69億8100万円、当期純利益は6.3%減の44億1900万円。うちセルフメディケーション部門は0.8%増の526億8800万円(構成比80.9%)。ドリンク剤エスカップ群は1.8%増の125億7900万円。医療用医薬品部門は5.6%増の115億2900万円で、99年11月発売の睡眠障害改善剤ドラールは販売元のウェルファイドへの出荷分で61.3%増の13億300万円。今期連結業績は、売上高755億円(5.0%増)、営業利益は112億円(3.4%増)、経常利益は114億円(3.9%増)、当期純利益は46億円(3.2%増)と増収・増益を見込む。