矢野経済研究所
公開日時 2001/06/07 23:00
6月8日、ヤノ医療シンポジウム2001「改めて問う!日本における後発品・ジェネリックとは」を開催。講演した中村康彦・上尾中央総合病院院長は、経営者としてジェネリックの使用を進めたいが、勤務医からは、①品質の信頼性、②薬剤情報の不足、③薬剤名の類似――などを心配する声があがっている現状を指摘した。また、本田孝也・本田内科医院院長(長崎県保険医協会常任理事)は、保団連のジェネリック医薬品普及のための取り組みとして、①協会理事会などでの学習会・シンポジウムの開催、②治療ガイドラインの普及――を紹介した。