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日本ベーリンガーインゲルハイム

公開日時 2001/07/05 23:00

 7月6日、独ベーリンガーインゲルハイム(BI)社のロルフ・クレープス会長は都内で記者会見し、2000年度の同社の業績は、世界市場の1.4%を上回るシェアで17位となり、また、日本市場では医療用医薬品市場の1.5%のシェアを獲得し外資系企業のトップ10入りを果たしたことを明らかにするとともに、今後も新薬を投入するため、シェアは伸びると語った。日本BIの創立40周年にあわせて来日したもの。日本市場について、川端常樹・日本BI社長は、今年2月のモービック上市に続いて、Aⅱ受容体拮抗剤剤ミカルディス、COPD治療薬スピリバの2新薬の上市を予定しており、「日本のマーケットより数%上回る成長率を設定していきたい」とした。特に、スピリバはユニークな作用機序を有しているもので大型化を期待している。すでにファイザー製薬と共同プロモーションを計画している。エスエス製薬との関係についてクレープス会長は、川端社長が副社長に就任するなど5人の役員を送り込んだことは「協力関係をさらに強化するため」としたが、OTC薬は医療用薬と違うため「経営統合など新しい形は考えていない」と明言した。一方、日本市場での医療用薬分野のパートナーについては、ファイザー製薬(スピリバ)や第一製薬(モービック)とのコ・マーケティング契約があることをあげるにとどめ、今後への言及は避けた。

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