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日本ベーリンガーインゲルハイム

公開日時 2002/06/01 23:00

 6月2日、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の疾患啓発活動を目的とした市民公開講座「肺の健康を考えるシンポジウム2002」(主催:読売新聞社、協賛:日本BI)を都内で開催。 COPDは慢性気管支炎や肺気腫と診断されることもあり、世界の死亡原因の第4位となっている。福地義之助・順天堂大学医学部呼吸器内科教授は、COPDの最大の危険因子は喫煙であるとし、「禁煙は、COPDの予防・治療の第一歩」であることを強調。また、いつもと違う咳・痰・息切れなどの症状が見られたら、できるだけ早く医師に相談するよう呼びかけた。 COPDは高齢者に多い疾患で、福地教授らの疫学調査によると、40歳以上の国内患者数は530万人と推計されている。現在、ほとんどが未診断で、病状が進行してから発見されることが多い。病状が進行すると肺機能は正常に戻ることはないため、早期診断・早期治療(禁煙、運動療法、薬物治療、在宅酸素療法、外科療法など)が重要とされる。

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