ファルマシア 1株当たり利益5%増
公開日時 2002/10/23 23:00
ファルマシアは10月23日までに、02年度第3四半期の業績をまとめた。売上高は35億7900万ドルで前年同期から1%増、純利益は5億9400万ドルで4%増。1株当たり利益は45セントで、5%伸びた。第2世代COX-2阻害剤「ベクストラ」の米国発売、緑内障治療薬「キサラタン」、過活動膀胱治療薬「デトロール」、抗がん剤「カンプトサール」の全体的な売上増が業績に貢献した。また、睡眠導入剤「アンビエン」の米国内販売権をサノフィ・サンテラボ社に返還したことが対前年比に影響しており、前年同期売上からアンビエン分を除くと、11%の伸びになる。