三共中間決算 98年3月期以来の増収増益
公開日時 2002/11/10 23:00
三共は8日、03年3月期中間決算をまとめた。売上高 2880億6700万円(7.5%増)営業利益 463億 800万円(11.4%増)経常利益 461億6300万円(9.6%増)純利益 226億3500万円(13.1%増) 海外売上の好調に支えられ、98年3月期以来の増収増益となった。ARBのベニカー(オルメサルタン)の米国発売により販管費が増えたが、売上高の増加で営業利益は2桁増。メバロチンは国内が前年同期比57億円減の546億円にとどまったものの、海外は162億円伸びて428億円に拡大した。ロキソニン139億円(8億円減)、エスポー88億円(9億円減)、エースコール69億円(6億円減)。通期業績は売上高5670億円、経常利益775億円、純利益355億円の増収減益を見込む。