英国GSK 欧州でセレタイドがCOPD治療薬として承認
公開日時 2003/05/27 23:00
英国グラクソ・スミスクラインは5月23日、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の新しい治療薬として「セレタイドディスカス」(一般名:キシナホ酸サルメテロール/プロピオン酸フルチカゾン)の承認を欧州委員会から取得したと発表した。今後数ヵ月の間に欧州連合加盟各国で発売される。「セレタイド」は喘息治療薬として同社を代表する薬剤。COPD治療薬としては、肺機能や症状を改善し、12ヵ月にわたってCOPDの急性増悪を42%減少させることが示されているという。