大正製薬 旧富山製品が減少傾向
公開日時 2003/07/31 23:00
大正製薬は7月31日、04年3月期第1四半期業績を発表した。連結売上高は65
2億9400万円で、うち医療用医薬品などの医薬事業は217億9100万円、一般用医
薬品などのセルフメディケーション事業は435億300万円だった。この期から大
正富山医薬品の売上高が計上されている。
主要製品ではクラリス(61億円)やロルカム(10億円)は伸びたが、パルクス
(31億円)などは減少した。旧富山化学製品のペントシリンは通期予想93億円
に対し12億円、トミロンは同60億円が8億円、オゼックスも同41億円が4億円
と低調だった。