国立感染症研究所 咽頭結膜炎が依然高水準
公開日時 2003/08/13 23:00
国立感染症研究所が8月13日までにまとめた感染症週報・第30週(7月21~27
日)によると、ここ数週間高水準で推移していた咽頭結膜炎の報告数が、定点
当たり0.63で前週(0.77)からやや減少した。しかし、昨年までの10年間でも
っとも多かった01年第30週(0.56)よりは依然、高い数字。
報告数が多かった大分(前週2.89→同週2.11)、長野(1.89→1.44)、香川
(1.84→1.31)などはいずれも減少傾向にあるが、山口(0.90→1.22)、広島
(0.84→0.92)、鳥取(0.58→0.84)、秋田(0.51→0.63)などは増加してい
る。