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厚労省 抗がん剤併用療法の一変申請で通知

公開日時 2005/02/03 23:00

厚生労働省は2月2日付通知で、抗がん剤併用療法検討会の報告書に基づき薬
事・食品衛生審議会医薬品第2部会がこのほど事前評価した報告書に関し、一
部承認事項変更申請の留意事項を関係企業に指示した。(1)1療法に複数の
医薬品が併用される場合は企業間協力で相互の整合性(2)当局との連絡は療
法ごとに窓口担当をあらかじめ登録――など、企業間の連携を求めた。

昨年6月、同10にも、その直前の同部会で事前評価された療法について同様の
通知を出しており、今回は1月21日開催の同部会分。適応(7種類)ごとの医
薬品(成分名)と関連企業は次の通り。

小児悪性固形腫瘍(横紋筋肉腫、神経芽腫、肝芽腫瘍その他肝原発悪性腫瘍、
髄芽腫等)の適応及び用法・用量の変更=シスプラチン製剤(日本化薬、ブリ
ストル製薬、マルコ製薬、メルク・ホエイ、ファイザー)▽小児悪性固形腫瘍
(神経芽腫、ユーイング肉腫、網膜芽腫、肝芽腫、ウイルムス腫瘍、中枢神経
系胚細胞腫)の適応及び用法・用量の変更=カルボプラチン(日本化薬、ブリ
ストル製薬、メルク・ホエイ)▽ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫、
ウイルムス腫瘍とその他の腎原発悪性腫瘍の適応及び用法・用量の変更=アク
チノマイシンD(万有製薬)▽抗悪性腫瘍薬投与に伴う消化器症状(悪心・嘔
吐)に対する適応及び用法・用量の変更=リン酸デキサメタゾンナトリウム
(万有製薬、日本オルガノン、富士製薬)、デキサメタゾン(万有製薬、大洋
薬品工業、東洋ファルマー)▽乳がんに対するEC療法及びCEF療法に係る用法・
用量の変更=エピルビシン(ファイザー、協和発酵)▽乳がんに対するAC療法、
EC療法及びCEF療法に係る用法・用量の変更=シクロホスファミド(塩野義製
薬)▽悪性リンパ腫の適応=コハク酸メチルプレドニゾロン(ファイザー、富
士製薬工業、沢井製薬、三共エール)

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