感染研・情報センター 大半地区でインフルエンザ「警報」
公開日時 2005/03/01 23:00
国立感染症研究所・感染症情報センターが3月1日まとめたインフルエンザレ
ベルマップ第7週(2月14~20日)によると、全国584保健所のうち、定点当
たり患者報告数が「30.0」の基準値を超すなどで流行警報を発令したのは、全
体の6割近い338保健所に達した。青森、香川、愛媛を除く44都道府県にまた
がる。また、千葉(16ヵ所)、長野県(11ヵ所)、静岡(9ヵ所)、佐賀(5
ヵ所)の4県は、県内全保健所が警報を発令した。
一方、定点当たり患者報告が「10.0」を超して注意報を発令したのは、全保健
所が「警報」区域のこれら4県を除く、44都道府県の215ヵ所。