中医協・医療経済実態調査 一般病院の赤字拡大 診療所・保険薬局は黒字

公開日時 2015/11/05 03:50
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厚生労働省は11月4日、中医協に2014年度の医療経済実態調査の結果を報告した。公立病院を中心に一般病院の経営は厳しく、赤字が拡大。一般病院の2014年度の損益差額はマイナス3.1%で、13年度から1.4ポイント悪化した。一方で、一般診療所は15.5%、保険薬局では7.2%で、いずれも前年度からは経営は悪化したものの、高い利益水準を維持した。特に、入院診療の収益をもたない個人立の一般診療所では、30.2%と高い利益をあげていた。医療経済実態調査は、医業経営の実態を明らかにするもので、これを基礎資料に次期診療報酬改定の議論が行われる。


一般病院の収益の内訳は、国立病院でマイナス0.3%(13年度比・3.6ポイント減)、公立病院でマイナス11.3%(同・3.0ポイント減)だった。


一方で、入院診療収益のある診療所は11.7%(同・1.1ポイント減)で、個人20.0%(同・1.0ポイント減)、医療法人10.7%(同・0.7ポイント減)だった。入院診療収益のない診療所では16.1%(同.0.5ポイント減)。個人30.2%(同・0.4ポイント減)、医療法人8.8%(同・0.4ポイント減)。


保険薬局は個人12.4%(同・0.4ポイント減)、法人7.0%(同.2.1ポイント減)。法人では、店舗数が多いチェーン薬局ほど、高い利益率となり、20店舗以上では11.9%(同.1.5ポイント減)だった。

 

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