アズウェル
公開日時 2001/09/27 23:00
9月27日、コミットメントライン契約(一定期間につき一定の融資枠を設定・維持し、その範囲内であれば自由に借入れができる)を、複数の金融期間から協調融資を受けるシンジケートローン方式により締結した。契約の目的は (1)資金調達枠をあらかじめ確保することにより、資金需要に対する機動性と安全性を確保 (2)余分な手元流動性と短期借入金を両建で圧縮し、資金効率を高めて総資産利益率を改善 (3)シンジケートローン方式を採用することにより、複数の金融機関から受ける融資や返済の窓口を一本化し、融資条件の統一と事務作業の軽減をはかる――ため。融資枠は100億円、契約期間は1年間(毎年更新)、金融機関の分担は三和銀行、東京三菱銀行をアレンジャー、三和銀行をエージェントとし、富士銀行など計10行が参加する。