中医協
公開日時 2001/10/09 23:00
新薬の算定方式では、画期性加算を(i)(60~100%)と(ii)(30~40%)の2段階とし、有用性加算も(i)(15~20%)(ii)(5~10%)(iii)(3~5%)の3段階とする案、また原価計算方式では「諸経費」の一律倍算を見直す一方、加算方式を導入する方針を示した。外国価格調整は、問題とされていた同一薬効のものが調整の有無で4倍の格差ができたり、有用性加算がついても調整でより低価格になったりという不合理な面を見直す。また、ゾロ新算定は2番手からとする方針も示した。 再算定ルールでは、薬価収載後、長期間を経ても後発品がなく、外国に比べて著しく薬価が高いものを対象とする方針を示した。インターフェロンを想定している。