三 共
公開日時 2001/10/25 23:00
10月26日、高脂血症治療剤NK-104(一般名:ピタバスタチン)の米国でのフェーズii試験内容を解析した結果、最大耐用量が明確になったことから、新たなフェーズiib試験の検討に入ったと発表。 解析の結果、スタチン系薬剤特有のCPK値上昇を伴う筋肉痛の症例が高用量群で見られたため、フェーズiib試験では高用量群を除外する。米国では興和と三共ファルマIncが共同開発中で、三共では今回の試験によりNK-104の臨床的有用性がスタチン系薬剤として十分に優れていることを確認できるものと考えているとしている。国内では興和と日産化学が申請中。