11月７日、2002年３月期中間決算を発表。連結売上高は前年同期比360億円（21％）増の2110億円。欧米を中心にPPI製剤パリエット／アシフェックスが237億円（103％）増の467億円と伸長し、同社のトップ製品となった。アルツハイマー型痴呆治療剤アリセプトも米国・日本で伸長し、119億円（39％）増の425億円を売り上げた。両剤の伸長により、海外売上高は全体の40％（852億円）となった。　利益面では、営業利益が79億円（25％）増の390億円（売上比18.5％）、経常利益が84億円（26％）増の402億円（同19.1％）、純利益が111億円（125％）増の200億円（同9.5％）と大幅増を達成。　通期の連結業績は、売上高4100億円（13.4％増）、営業利益720億円（22.0％増）、経常利益740億円（17.1％増）、当期純利益360億円（54.5％増）を見込む。