日本新薬
公開日時 2001/11/12 23:00
2002年3月期中間決算(連結)を発表。 売上高254億7400万円(0.0%) 営業利益18億7100円(43.6%減) 経常利益20億6800万円(35.4%減) 当期純利益20億4600万円(28.3%増) 医薬品事業ではCOX-ii選択性抗炎症剤ハイペンが24億5100万円(2.6%増)、2000年1月発売の抗アレルギー剤リボスチン点眼液が1億2900万円、前立腺癌 治療剤エストラサイトが13億3700万円(6.6%増)と売上に寄与したが、その他の主力品が期待したほど伸びず売上高は208億4800万円(0.6%減)となった。 食品事業は健康食品素材の売上が堅調に推移し46億2500万円(2.9%増)だった。 営業・経常利益は、小田原工場の新製剤棟立ち上げに伴う売上原価の増加と、 IT投資関連費用による販管費の増加などにより大幅に減少した。純利益は固定 資産の売却に伴う特別利益18億円を計上したことで増益となった。 通期の連結業績は、売上高512億円(0.5%増)、営業利益32億円(52.1%減)、経常利益33億5000万円(46.4%減)、当期純利益26億円(16.6%減)を見込む。