中外製薬
公開日時 2001/11/11 23:00
2002年3月期中間決算(連結)を発表。 売上高1082億2100万円(6.2%増) 営業利益164億2500万円(3.0%減) 経常利益188億4600万円(10.2%増) 当期純利益103億1300万円(11.4%減) 5月にプレフィルドシリンジを発売したEPO製剤エポジンが309億円と伸長したほか、2000年8月に発売した関節機能改善剤スベニールが29億円、同9月に発売した二次性副甲状腺機能亢進症治療剤オキサロールが24億円と寄与したことから、今年3月末で販売移管した抗癌剤タキソテールの減少分をカバーし、医療用医薬品(輸出を含む)全体では、834億6600万円(6.6%増)となった。利益面では、退職給付費用の増加や研究開発投資により営業利益が一桁減益、投資有価証券評価損を特別損失に計上し当期純利益は二桁減益となった。 通期連結業績は、売上高2110億円(3.9%増)、営業利益300億円(0.8%減)、経常利益305億円(5.0%増)、当期純利益170億円(9.7%増)を見込む。