杏林製薬
公開日時 2001/11/13 23:00
2002年3月期中間決算(連結)を発表。 売上高292億9300万円(11.8%増) 営業利益38億3100万円(8.9%増) 経常利益39億4600万円(4.5%増) 当期純利8億7100万円(11.5%減) 医療用医薬品は、呼吸器内科・耳鼻科・泌尿器科に重点化するFC戦略に基づいた販売により、売上高が271億円(12.9%増)となった。海外では、ニューキノロン系合成抗菌剤ガチフロキサシンの原末輸出が続伸し、売上高59億8400万円(66.7%増)と業績に大きく寄与した。特別損失に退職給付会計基準変更時差異15億9000万円、投資有価証券評価損3億500万円などを計上したことで、当期純利益は二桁減。 通期連結業績は、売上高624億円(11.8%増)、経常利益103億円(5.3%増)、当期純利益32億円(8.4%増)の増収・増益を見込む。