持田製薬
公開日時 2001/11/18 23:00
2002年3月期中間決算(連結)を発表。 売上高323億6800万円(1.5%増) 営業利益65億6900万円(9.3%増) 経常利益64億円(9.2%増) 当期純利益29億7600万円(11.4%減) 医薬品部門は1.4%増の280億5600万円と増収。ヘルスケア部門、医療機器部門も増収を確保した。当期純利益の二桁減益は、前年中間期に固定資産売却益12億円を特別利益に計上していたことによるもの。 主力のEPA製剤エパデールは6億円(6%)増の128億円、持続性Ca拮抗剤アテレックは3億円(16%)増の18億円、抗ウイルス剤アラセナ-Aは4億円(35%)増の16億円と増収に貢献した。一方、膵炎・ショック治療剤ミラクリッドは3億円(10%)減の27億円、天然型IFN製剤IFNαモチダと同IFNβモチダは計2億円(9%)減の23億円と低迷。 通期連結業績は、売上高652億5000万円(1.8%増)、経常利益108億円(0.4%増)、当期純利益52億円(11.8%増)と増収・増益維持を予想。