扶桑薬品工業
公開日時 2001/11/15 23:00
2002年3月期中間決算(連結)を発表。 売上高218億8900万円(3.4%減) 営業利益5億6500万円(53.2%減) 経常利益3億8500万円(64.4%減) 当期純損失4200万円(前年同期3億7200万円の利益) 主力製品が増収基調を堅持したほか、前期末に発売した高リン血症治療剤カルタンや総合アミノ酸製剤プロプレアミンの輸出増などが売上に寄与したが、前立腺疾患治療剤セルニルトンなどの準主力製品の不振、デフレ不況のあおりを受けた不動産部門の低迷などにより減収となった。収益面は、研究開発費や設備投資費の負担増などのコストアップ要因が重なり、大幅減益。 通期連結業績は、売上高445億円(1.8%減)、営業利益16億円(25.9%減)、経常利益11億5000万円(36.9%減)、当期純利益2億5000万円(39.7%減)と、微減収・大幅減益の見通し。