万有製薬
公開日時 2001/11/20 23:00
2002年3月期中間決算を発表。 売上高912億8600万円(9.5%増) 営業利益184億3900万円(14.4%増) 経常利益168億8700万円(5.1%減) 当期純利益96億9500万円(4.6%減) 増収効果で営業利益は増益となったが、有価証券売却損27億円を計上し経常利益・当期純利益は減益。高脂血症治療剤リポバスは8億円(2.8%)減の278億円と引き続き減少したが、Aii受容体拮抗剤ニューロタンが76億円(47.5%)増の236億円と好調を維持、今年8月発売の気管支喘息治療剤シングレアと骨粗鬆症治療剤フォサマックがそれぞれ13億円、7億円を売り上げ増収に寄与した。 通期業績は、売上高1860億円(9.6%増)、営業利益360億円(7.1%増)、経常利益360億円(3.4%増)、当期純利益210億円(9.9%増)と増収・増益堅持を予想。リポバスは期初予想を60億円上回る544億円(4.7%減)、ニューロタンは511億円(39.6%増)を見込む。