中央社会保険医療協議会
公開日時 2001/11/20 23:00
薬価専門部会を開き、医薬品業界の代表者から薬価制度改革に対する意見を聞いた。業界側は薬剤費の減少や薬価差の縮小傾向を説明しながら、厚生労働省が示した改革の基本方針案に反発。同省案の実施による新薬薬価水準への影響をマイナス5%と試算して、補正加算のあり方や先発品の価格見直しなどに注文をつけた。意見開陳したのは、藤山朗・日本製薬団体連合会会長、アラン・ブーツ米国研究製薬工業協会在日執行委員長、ピーター・レッシャー欧州ビジネス協会医薬品委員会長、松谷高顕・日本医薬品卸行連合会会長の4人。 総括的に発言した藤山