中医協
公開日時 2001/12/11 23:00
厚生労働省は12日の総会で、薬価本調査の速報値を示した。委員から詳細の提示を求められていたのに応えた。平均乖離率7.1%の投与経路別うちわけは、内用7.2%、注射7.1%、外用6.9%。薬効別にみると、内用の合成抗菌剤(薬効番号624)が9.6%と高い。専門部会審議の過程で、高薬価が指摘されていたインターフェロンは6.5%だった。●主な薬効群における乖離率(%) [内用薬] 解熱鎮痛消炎剤6.8 精神神経用剤6.3 鎮けい剤7.0 不整脈用剤6.6 血圧降下剤7.0 血管拡張剤7.3 高脂血症用剤7.9 その他の循環器用薬7.3 気管支拡張剤5.7 消化性潰瘍用剤7.9 ビタミンAおよびD剤8.8 ビタミンB剤(ビタミンB1剤を除く)8.6 糖尿病用剤6.4 他に分類されない代謝性医薬品6.2 代謝拮抗剤6.8 その他のアレルギー用薬7.6 漢方製剤7.1 主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの7.3 主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの6.2 合成抗菌剤9.6 [注射薬] その他のホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)6.1 他に分類されない代謝性医薬品8.2 主としてグラム陽性菌に作用するもの6.2 主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの7.3 その他の生物学的製剤6.2 インターフェロン製剤6.5 X線造影剤8.2 [外用薬] 解熱鎮痛消炎剤5.7 眼科用剤6.3 鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤7.1 [全 体] 7.1