医薬マーケティングを手がけるサイニクスは４月８日、製品プロモーションのマーケティングツール「ドクターズガイド パーソナルエディション」に対する医師の評価についてまとめた。同ガイドについて95％が「医薬学情報入手に有益なウェブサイトと思う」と回答。利用のきっかけは、「MRに案内されて／勧められて」が96％を占めた。その一方で、同ガイドの関連情報をＭＲから受けたとする回答は67％にとどまり、現場MRが同ガイドを販促ツールとして十分に生かしきれていない実情も浮き彫りになった。調査はことし１月、オンラインで医師1148人を対象に実施、131人の回答を得た。同エディションは海外のジャーナルを情報源として医薬情報を医師に提供、配信スポンサーとなる製薬会社が登録医師の個別URLを発行する。