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日本シエーリング リゾビストが順調に市場に浸透

公開日時 2003/04/07 23:00

日本シエーリングは4月5日、02年12月に発売したMRI診断用の肝特異性造影剤リゾビスト(対象疾患=主に転移性肝がん)がすでに約800軒の病院に採用され、03年の売り上げは約7臆円、中期的には年商30億円に達する見通しを示した。さらにフェーズ3がほぼ終了したもうひとつの肝特異性造影剤Gd─EOB─DTPA(対象疾患=主に肝細胞がん)は03年後半の申請、05年の発売を予定し、将来30億円以上の販売を見込む。MRI造影剤市場の02年の市場規模は165億円超で、全身の適応を持つ細胞外液分布型が主流。渡辺修次取締役は「診断ニーズが多様化し、今後はある臓器や部位に特異的に集積する特異性造影剤が大きく伸びていく」と予測した。同社では、肝臓以外にも特異性造影剤として、細胞外液分布型より血中滞留時間が長く、血管性病変や心臓疾患の診断に効果を発揮する血管貯留型造影剤の開発も海外で進めており、日本では09年の発売を見込んでいる。

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