日本リウマチ財団 国際賞にタン教授
公開日時 2003/04/16 23:00
日本リウマチ財団は4月16日、「02年度日本リウマチ財団・日本ワイスレダリー国際賞」に、米カリフォルニア州ラ・ホーヤのスクリップス研究所教授、エン M・タン教授を選出したと発表した。日本リウマチ学会期間中の4月24日、学会会場の京王プラザホテル(東京)で、受賞式とタン教授の受賞記念講演を行う。同賞は01年設立。第1回の01年度はカリフォルニア大学のデニス・カーソン教授が受賞した。タン氏は、自己免疫疾患分野の自己抗体・自己抗原研究の第一人者。同氏の研究がもとになり、リウマチ性疾患の診断、管理で自己抗体の検出が広く利用され、早期診断確立、治療、重症化予防に役立っていることが評価された。