イムクローン 研究開発費減少し赤字幅が縮小
公開日時 2004/03/17 23:00
米イムクローン・システムズが3月15日発表した03年03年1―12月決算は、売
上高が前年比35%増の8100万ドル、純損益が1億1300万ドルの赤字(前期は1
億5800万ドルの赤字)。03年10―12月期は、売上高が前年同期比33%増の2000
万ドル、純損益が2600万ドルの赤字(前年同期は3900万ドルの赤字)。今年2
月12日にFDAから結腸直腸がん治療薬エルビタックス(IgG1モノクローナル抗
体)の承認を取得。研究開発費が減少し赤字幅が縮小している。エルビタック
ス承認を受け、3月12日には販売パートナーのブリストル・マイヤーズスクイ
ブからマイルストンペイメントとして2億5000万ドルを受け取ったことを明ら
かにしている。