日看協 看護師関与の医療事故、与薬原因4分の1
公開日時 2005/02/24 23:00
日本看護協会は2月24日のプレス懇談会で、全国で看護職員が関与した医療事
故の調査結果を公表した。04年は、全95件のうち約25%を占める24件が、与薬
(内服、外用、注射、点滴)によるものだった。注射、点滴では、過料過剰投
与(5件)、急速投与(4件)、使用方法間違い(3件)、患者間違い(同)
などが目立った。取り違えが指摘される高濃度キシロカイン、カリウム製剤に
よるものが5件あった。
発生数は、マスコミ報道や、都道府県看護協会からの情報提供から集計した。