山之内・慶応大学 AGFに抗肥満、抗糖尿病作用
公開日時 2005/03/21 23:00
山之内製薬創薬研究本部分子医学研究所と慶応義塾大学医学部の共同研究グル
ープは3月21日付のネイチャー Medicine オンライン版
(http://www.nature.com/nm/index.html)に、肝臓から分泌されるAGF(Angi
opoietin-related growth factor)に、抗肥満作用、抗糖尿病作用があること
発表した。AGFは、共同研究グループがクローニングし、03年発表した新規の
分泌タンパク。血管新生、創傷治癒などの活性があることがこれまでにも報告
されている。