07年年頭所感集
公開日時 2007/01/08 23:00
●武田薬品工業(長谷川閑史社長)「自社研究開発における新薬創出力の回復
に全力で取り組むとともに、これを補完するライセンスやアライアンス活動に
も一層力を入れていく」
●第一三共(庄田隆社長)「新しい第一三共にとりスタートダッシュが大変重
要。日本発のグローバル・ファーマ・イノベーターの実現という共通の目標に
向かって、自分たちの力で新しい企業文化を創造するのだという強い参画意識
を持って、4月を迎えていただきたい」
●アステラス製薬(野木森雅郁社長)「本年はベシケアのさらなる育成、欧米
での徐放性製剤発売によるプログラフの売上の最大化がテーマ。07年度営業利
益2500億円を達成するためにも重要な1年」
●大塚製薬(樋口達夫社長)「医薬品事業は米国、ヨーロッパ、アジアの各エ
リアがネットワーク基盤を構築し、エリアへの事業を通した世界展開を加速し
ていく」
●エーザイ(内藤晴夫社長)「2011年度を最終年度とした中期戦略計画達成に
向け、猪のように小回りを利かせて進み、地歩を固める1年としたい」
●中外製薬(永山治社長)「会社が順調に成長している今、求められるものは
成長のマネジメント。過去に固執することなく、全員でマネジメントのあり方
をもう一度見直してもらいたい。あらゆる点で真のリーディングカンパニーへ
成長していくために全員で力を合わせてまい進していく」
●大正製薬(上原明社長)「変革期であるからこそ、その強みを基盤にした事
業展開をして、納得のいく商品をお届けすることが鉄則」
●大日本住友製薬(宮武健次郎社長)「07年度をスタートとする中期経営計画
の策定の最終段階に入っている。本年はスタートする大変意義のある年」
●三菱ウェルファーマ(小峰健嗣社長)「ユニークさを追求し、特色ある分野
で新薬開発を強化することにより、テーラーメイド医療の実現に結び付けてい
く。各疾患のセグメントにおいて、なくてはならない存在になる」
●塩野義製薬(塩野元三社長)「第2次中期経営計画の折り返しの年。達成に
向けた具体的な成果を何としても出さなければならない重要な1年」
●万有製薬(平手晴彦社長)「昨年の成功の上にさらに飛躍する年にしていき
たい」
●田辺製薬(葉山夏樹社長)「5ヵ年計画において変革への挑戦に取り組んで
いく。ひとりの小さな変革がやがて全社の改革につながる企業風土にしていき
たい」
●協和発酵(松田譲社長)「バイオの協和発酵として一段と磨きをかけ、エク
セレントカンパニーを目指す」
●ツムラ(芳井順一社長)「ツムラの方向性が決まり、漢方・生薬に特化した
事業展開のスタートの年と認識している」
●ヤンセンファーマ(関口康社長)「本年は薬価改定もなく、昨年に引き続き
複数製品の承認が見込まれ、さらに昨年発売された新製品の売上寄与もフルに
効いてくることが期待できるなど、明るい年となりそう。改めて経営の原点で
ある患者思考に立ち返る」
●日本新薬(初山一登社長)「RNA核酸医薬の研究など先端科学の研究に注力
し、創造性豊かな企業として独自性を追及していく」