日本ケミファ 後発品が22%増収
公開日時 2007/02/07 23:00
日本ケミファは2月7日、06年4―12月期決算を発表した。老人ホーム運営の
子会社ウエルライフの株式譲渡(2月28日)を決めたことを受け、株式売却益
4億4000万円を得る一方、連結除外による利益剰余金等12億8000万円の流失で、
通期の連結純利益予想を前回から8億4000万円引き下げた。
後発品の売上が前年同期比22%増の70億3600万円と好調で、08年3月期までの
中計で掲げた100億円に到達する見通しになったことなどから、新中計を1年
前倒した07年4月にスタートする方針。
●〔連結業績(前年同期比)通期予想(前回予想)〕
売上高 159億7600万円(1.7%増)211億円(211億円)
営業利益10億9000万円(23.4%減)
経常利益9億1300万円(29.3%減)11億7000万円(11億7000万円)
純利益 8億300万円(59.2%減)4億1000万円(12億5000万円)