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厚労省 サイアザイド系利尿薬の適正用量探る検討会を開催

公開日時 2008/10/23 23:00

厚生労働省は10月22日、高血圧治療として用いられているサイアザイド系利尿
薬の適正用量を探る「降圧利尿薬に関する検討会」の初会合を開催した。有効
性や安全性についてのエビデンス収集や評価を行い、医療関係者に情報をフィ
ードバッグすることで同剤が適正に使用される環境整備を行うことを目的とし
ている。対象となる薬剤は、比較的エビデンスが蓄積されているというヒドロ
クロロチアジド(万有製薬の「ダイクロトライド」)、インダパミド(アルフ
レッサファーマの「テナキシル」と京都薬品の「ナトリックス」)、クロルタ
リドン(ノバルティスファーマの「ハイグロトン」)、トリクロルメチアジド
(塩野義製薬の「フルイトラン」)の4成分。

同検討会は日本高血圧学会が05年に厚労省に対しサイアザイド系利尿薬の適正
使用量を要望したことがきっかけ。企業側が一変申請をする計画がなかったこ
とから、「添付文書の改訂なども考えたが、最終的に検討会を開催することと
なった」(審査管理課)とした。検討会に専門家からなるワーキンググループ
(WG)を設置し、個々の薬剤のエビデンスを評価し適正用量を探る。その後、
検討会で報告書をまとめ、薬食審で事前評価を行い企業に対して公知申請での
一変申請を働きかけるとしている。

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