厚労省 後発品追補収載、タナトリルやセフゾンなど29社99品目
公開日時 2008/11/06 23:00
厚生労働省は11月7日付で08年度11月分の後発医薬品の薬価追補収載を官報告
示した。追補収載されたのは29社99品目で、全収載品目数は1万5994品目とな
った。品目数が最も多かったのはACE阻害剤塩酸イミダプリル(先発品は田辺
三菱製薬のタナトリル)で21品目。次いで抗生物質セフジニル(アステラス製
薬のセフゾン)が14品目、潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬メサラジン(日清
キョーリン製薬のペンタサ)が6品目、抗生物質テイコプラニン(サノフィ・
アベンティスのタゴシッド)が5品目と続く。初収載品は2成分16品目で、心
不全治療薬ピモベンダン(日本ベーリンガーインゲルハイムのアカルディ)と
セフジニルだった。