シェリング・P 開発中の経口トロンビン受容体拮抗薬で安全性確認
公開日時 2009/04/16 23:00
シェリング・プラウは4月16日、日本法人を通じて、新規経口トロンビン受容
体拮抗薬SCH530348のフェーズ2で、安全性と忍容性に関する主要目的を達成
したと発表した。経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けた患者につ
いて、現行の標準抗血小板治療群(アスピリン及びクロピドグレル)と標準治
療に同剤を併用した群との間で、TIMI出血分類の大出血と小出血の発生率がと
もに3%(p=0.7713)だった。この結果はランセット誌で発表されている。