GSK 経口分子標的薬タイケルブの販促 日本化薬と共同で
公開日時 2009/04/22 23:00
グラクソ・スミスクラインは4月22日、厚労省から乳がん治療薬として承認を
得たタイケルブ(一般名:ラパチニブ酸塩水和物)について日本化薬と共同販
促することで合意し、22日から開始したと発表した。GSKのがん専門MR50人と
日本化薬のMR450人が展開する。
医療現場への早期の浸透を図りたいGSKと、がん領域の充実を目指す日本化薬
のニーズが一致し、実現となった。両社は、日本化薬の小細胞肺がん治療薬ハ
イカムチン注射用(一般名:ノギテカン塩酸塩製剤)でも提携関係にあり、今
回の共同販促はその延長線上。