生化学工業 開発中の腰椎椎間板ヘルニア治療薬 追加国内フェーズ3実施へ
公開日時 2011/08/11 04:00
生化学工業は8月10日、今年後半の承認申請を目指し腰椎椎間板ヘルニア治療薬として開発していた「SI-6603」について、日本で追加のフェーズ3を実施することを決めたと発表した。医薬品医療機器総合機構との協議で、さらなるデータ集積が必要と判断したもの。同社は「早期に追加試験を実施することで、最短での日本おける承認取得を目指す」としている。
発表によると、1回の投与で手術と同程度の症状改善効果が得られると考えられている。「SI-6603」は髄核の構成成分であるグリコサミノグリカン(GAG)を特異的に分解するコンドリアーゼという酵素で、投与することでGAG が分解され、神経を圧迫していた髄核が縮小することで、神経への圧迫を減少させ、痛みやしびれの症状の改善が期待されるという。