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国がん がん5年生存率は68.4%と発表 膵がんで9.9%と部位別で差も

公開日時 2020/03/18 04:50
国立がん研究センターは3月17日、2009~11年にがんと診断された約14万人の5年生存率は68.4%だったと発表した。部位別では、前立腺がんや乳がんなどが90%を超えた一方、膵がんは10%を下回る結果となり、診断や治療面での課題が浮き彫りになった。詳細はhttp://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/で公開されている。

調査は、09年から11年にかけて全国がんセンター協議会に加盟する32施設で、診断・治療を行った14万2947例が対象。がん以外で亡くなる影響を除いて生存率を算出した。

その結果、全部位の5年生存率は68.4%で、前回公表した2008年から10年にかけて診断された症例では、67.9%となっていた。1997年から99年にかけての61.8%と比較すると、徐々に改善傾向がみられる結果となった。

国がんは、「97年から99年症例と比較した場合、相対生存率は改善しているが、前回公表(08年から10年症例)と比較した場合、臨床的に意味のある変化は認められない」としている。

22種の部位別では、最も高かったのは前立腺で100%。女性の乳(93.7%)、甲状腺(92.4%)、子宮体(86.4%)と続いた。一方、最も低かったのは膵で9.9%だった。胆のう胆道(28.6%)、肝(37%)、肺(45.2%)、食道(46%)も低かった

10年生存率については、2003年から06年にかけて、診断や治療を行った19施設8万708症例を分析した結果、57.2%だった。2002年から05年にかけて診断された症例が対象となる前回の生存率は56.4%だった。

18種の部位別では、前立腺がんが97.8%で最高。乳(85.9%)、甲状腺(84.1%)、子宮体(81.2%)と続いた。一方最も低かったのは、膵で5.3%。肝(15.6%)、胆のう胆道(18%)、食道(30.9%)、肺(30.9%)なども低くなった。

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