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訃報 第一三共 元代表取締役会長の森田 清さん

公開日時 2020/11/13 04:50
第一三共 元代表取締役会長の森田 清(もりた・きよし)さん 2020年11月8日(日)午前5時31分、食道神経内分泌がん(食道がん)のため死去。享年81歳。通夜・葬儀は家族葬にて執り行われた。喪主は長男の森田貴宏氏。

森田清さんは、1962年に第一製薬に入社。医薬営業情報部長、医薬業務部長などを経て1991年に取締役、95年に常務取締役、97年代表取締役専務、99年に代表取締役社長に就任した。2005年の第一製薬と三共の経営統合では、第一三共の初代代表取締役会長に就任する。その後、2006年には日本製薬団体連合会(日薬連)の会長に就任した。

◎森田さんの発したメッセージは、いまも生きている

2000年初頭だと記憶しているが、とある日の夕刻に森田さんが1人で私の勤めていた事務所を突然訪ねてきてくれたことがある。「おう!」と一声、事務所のドアをあけながら「この辺(霞が関)だと聞いていたので探してやってきた」と笑いながらオフィスに入ってきた。「ちょっと時間が空いちゃってさ」と、この時の笑顔はいまも忘れない。

「ちょっと時間があるから地下の居酒屋でも行こうや」ということになり、小一時間、日本酒を酌み交わした。この当時から薬価制度に対する風当たりが強くなり、森田さんも社業と同時に業界活動に注力していた。私も当時は霞が関や永田町を縦横無尽に取材する現場記者だった。日々の取材の中で、森田さんとは、よくすれ違い、よく言葉を交わし、教えを乞うことも多かった。

森田さんは2006年に日薬連の会長に就任する。今回の訃報に触れて、改めてミクスの過去記事を探していたら、森田さんの発言に出くわした。2006年5月17日の日薬連評議員会の記事にこう書かれている。

日本製薬団体連合会は5月17日の評議員会で、役員の任期満了に伴う改選を行い、新会長に第一製薬の森田清社長(第一三共会長)を選出した。任期は2年間。森田新会長は「薬価の毎年改定など理不尽な考え方にはまっとうな議論で対峙していく」と抱負を述べた。(関連記事
(Monthlyミクス編集長 沼田佳之)

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