東京大学大学院薬学系研究科医薬経済学講座
公開日時 2002/01/15 23:00
1月26日、東京大学薬学部記念講堂で公開セミナー「エッセンシャル・ドラッグとパーソナル・ドラッグ」を開催する。 WHOによる必須医薬品モデルリスト(EDL)が、(1)アフリカの発展途上国で、高価な抗エイズ薬に人々がアクセスできないことに関して世界的な論議が起きたこと(2)先進国の医療制度改革によって、国・病院・個人の各レベルで「薬の選択」が議論されたこと(3)日本では厚生科学研究費を用いたEDLのフィージビリティスタディが2001年度から始まったこと――などを背景として、新たな焦点となってきているため、パーソナルドラッグを含めた日本での薬の選択に関係した動き、米国のHMOの紹介などを含めたセミナーとなる。 問い合わせ先=東京大学大学院薬学系研究科医薬経済学講座(http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~pecout/index5.html)/TEL03-5841-4828