日本ベーリンガーインゲルハイム、山之内製薬
公開日時 2002/01/23 23:00
日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)は山之内製薬と、アンジオテンシンii受容体拮抗剤テルミサルタンの日本におけるコ・プロモーションについて予備契約を締結した(本誌12月号特集参照)。 日本BIが製造し、山之内が販売する。プロモーションは両社で行う。山之内がファイザーから導入した高脂血症治療剤リピトールと同じ販売形態。「1チャネルにすることで両社によるシェア獲得の重複を避け、早期浸透、効率化を図る」(日本BI広報)という。3月末には本契約を締結する予定。 テルミサルタンは国内4番目のアンジオテンシンii受容体拮抗剤(ARB)で、2001年1月に製造承認を申請し、年内には発売できる見通し。欧米では67ヵ国以上で、ミカルディスの商標で発売している。