独ベーリンガーインゲルハイム社
公開日時 2002/02/13 23:00
COPD(慢性閉塞性肺疾患)患者を対象として1年間の臨床試験で、気管支拡張剤SPIRIVA(一般名:チオトロピウム)はアトロベント(一般名:オプラトロピウム)に比べて、肺機能、呼吸困難(息切れ)、急性憎悪、患者の健康関連QOLを持続的に著しく改善することが明らかになったと発表(2月8日)。ERJ(European Resparatory Journal)誌に掲載された。 SPIRIVAは、2001年10月のオランダを皮切りにフィリピン、ニュージーランドで承認され、2001年12月に米国で新薬申請をした。国内ではフェーズⅢ。