日本新薬
公開日時 2002/03/11 23:00
3月8日、初山社長が小田原総合製剤工場内で記者会見、今期の業績は中間期見込み通り(売上高512億円、経常利益33億5000万円、純利益26億円)の微増収、大幅減益の見通しだと押田と語った。減益は小田原新製剤棟竣工による償却費負担や研究開発費の増大などによる。 また、来期は医療保険制度改革などで環境は悪化するものの、増収増益を確保したいとした。MRは50人採用するが、さらに増強を図り、現状から100名増の600人体制とする方針。自社創製の合成抗菌剤NM441が02年度上期に承認の見込みで、明治製菓から発売の予定。