グラクソ・スミスクライン
公開日時 2002/04/11 23:00
4月11日付で、成人と小児の気管支喘息と、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の治療剤である長時間作動型吸入気管支拡張剤「セレベント 25 ロタディスク」、「セレベント 50 ロタディスク」(一般名:キシナホ酸サルメテロール)の承認を取得。セレベントはドライパウダー剤の気管支拡張薬(吸入β2刺激薬)であり、1回の吸入でその作用が約12時間持続し、喘息の息苦しさなどの症状を緩和、喘息発作の発現を予防する。1日2回、定期的に吸入し、コントローラー(長期管理薬)として使用する国内初の長時間作動型吸入β2刺激薬。また、慢性閉塞性肺疾患についても、気管支拡張作用によって呼吸機能の改善と、呼吸困難の軽減を期待できる。