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日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)

公開日時 2002/04/18 23:00

 大澤昭夫社長(4月1日就任)らが会見し、2006年までの中期5ヵ年計画を発表。2001年2月発売のCOX-2阻害剤モービックのほか、今後5年間に上市が見込まれるAii受容体拮抗剤ミカルディス(一般名:テルミサルタン)、パーキンソン病治療剤シフロール(プラミペキソール)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療剤Spiriva(チオトロピウム)などのグローバルブランド戦略製品の貢献により、2006年に売上高1600億円(薬価ベース、販売提携先売上含む)を目指す。国内順位は上位15社入りを予想。年内承認を見込むテルミサルタンは、山之内が販売、日本BIがコ・プロモーションし、初年度(2003年)100億円(薬価ベース)、2006年に400億円(同)を目指す。2001年(1~12月)の日本BIの業績は、売上高が5.4%増の792億7500万円となり、過去最高を記録。医療用医薬品は6.1%増の760億8900万円。トップ製品の抗アレルギー剤アレジオンは4.2%減の244億300万円(薬価ベース)で、抗ヒスタミン剤市場のトップを維持。モービックは25億7200万円(同)、並売する第一製薬との合計では約60億円となり、NSAID市場のシェア7%を獲得した。グローバルの2001年度業績は、売上高は8.2%増の66億9400万ユーロ(約7278億円)。医療用医薬品は10%増の52億6500万ユーロ(約5725億円)。前立腺肥大症治療剤フローマックス/アルナ(山之内のハルナール)が44.9%増の6億1300万ユーロを売り上げ、COPD治療剤アトロベントを抜いて同社トップ製品に躍進。ミカルディスは86.8%増の2億2600万ユーロ。

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