藤沢薬品
公開日時 2002/04/25 23:00
2002年3月決算(連結)を発表。売上高 3413億5600万円(14.7%増)、営業利益 468億5200万円(39.4%増)、経常利益 486億4400万円(36.2増)、純利益 261億5000万円(27.4%増)。医療用医薬品は、国内で12年度発売のドボネックス、コロネル、マイスリー、セロクエルなどの新製品の寄与が大きく、今年1月発売のタゴシッドも寄与した。米子会社「フジサワ ヘルスケア インク」は、プログラフ、アデノスキャン、アンビソームの主力品が大幅に伸長した。海外売上高比率は44.1%で前期より7.8ポイント増加した。研究開発費は570億9200万円で前期比51億円増となったが、売上高の伸びにより、対売上比率は16.7%となった。トップ商品のプログラフは43.1%増の724億円、今期も20%増の866億円を見込む。今期の業績予想は、売上高3780億円(11%増)、営業利益510億円(9%増)、経常利益520億円(7%増)、純利益300億円(15%増)。