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武田薬品

公開日時 2002/05/16 23:00

17日、2002年3月期の連結決算を発表。売上高1兆50億6000万円(4.3%)営業利益2812億4300万円(24.4%)経常利益3592億1300万円(37.0%)純利益2356億5600万円(60.5%)売上高が1兆50億円を記録、日本の製薬企業として初めて1兆円の大台に乗せた。海外で糖尿病治療薬「アクトス」が大幅に伸長、消化性潰瘍剤ランソプラゾール(国内製品名タケプロン)、前立腺がん・子宮内膜症治療剤リュープロレリン(同リュープリン)なども好調だった。11期連続の増収、8期連続の純増益。今期予想は売上高1兆400億円、利益は各段階で前期水準を確保する。動物用医薬品やビタミンバルクなどの事業譲渡をしたものの、医療用医薬品事業が1109億円伸びて4.3%の増収。営業利益も自社品の拡大で粗利益率が改善、当期純利益は事業譲渡もあり60%の増益となった。株主資本利益率は4.5ポイント上昇して17.9%。医療用医薬品事業の売上は7669億円。うち国内医療用は4417億円(前期比259億円増)、海外は3251億円(同849億円)。国内は高血圧症治療剤「ブロプレス」が79.6%、237億円増の536億円に成長。リュープリンは530億円、糖尿病過血糖改善剤「ベイスン」は471億円で、いずれも2桁増。「タケプロン」も76.7%、117億円増の270億円になった。海外は円安効果の219億円も含め35.4%の増収。アクトスが3億3100万ドル増え9億1400億ドルと大きく寄与。他の主力品も続伸した。日本を含めた全世界ベースでみると、ランソプラゾールが4212億円、リュープロレリンが1803億円。

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