17日、2002年3月期決算（連結）を発表。売上高1333億5300万円（2.0％増）営業利益503億3200万円（6.5％減）経常利益523億7700万円（9.0％減）純利益227億5400万円（1.8％増）昨年４月に閉塞性血栓血管炎に伴う諸症状の治療剤オパルモン錠に、「後天性の腰部脊柱管狭窄症に伴う自覚症状（下肢疼痛、下肢しびれ）と歩行能力の改善」についての効能･効果が追加承認され、売上が50億円（62.2％）増の131億円、気管支喘息･アレルギー性鼻炎治療剤オノンカプセル16億円（7.6％）増の235億円と伸張した一方、注射製剤は５品目で37億円（9.4％）減。今期業績は、売上高1348億円（1.1％増）営業利益503億円（0.1％減）経常利益518億円（1.1％減）純利益294億円（29.2％増）、特別利益として厚生年金基金の代行部分返上による退職給付債務120億円軽減の見込みにより純利益は294億円（29.2％増）を見込む。