ヤクルト 医薬品部門で売上100億円達成
公開日時 2002/11/17 23:00
ヤクルト本社は11月15日、03年3月期中間決算を発表。売上高 1244億2500万円( 9.0%増)営業利益 125億5700万円(94.6%増)経常利益 170億2500万円(55.3%増)純利益 93億3700万円(73.2%増)医薬品製造販売事業部門では、がん化学療法剤「カンプト注」や更年期障害治療剤「フェミエスト」などの販売に注力。8月にアベンティス ファーマ社から販売移管した副腎がん化学療法剤・副腎皮質ホルモン合成阻害剤「オペプリム」などがん領域での販路拡大に努め、同部門では売上高100億900万円(39.0%増)、営業利益36億8800万円(137.5%増)となった。連結通期では、売上高2450億円(6.7%増)、経常利益290億円(27.3%増)、純利益130億円(17.0%増)を見込んでいる。