トップはJCRファーマ 7億円超で3年ぶり首位
MR1人当たり生産性
公開日時 2025/07/01 00:00
住友ファーマMR数大幅減も生産性は1億円超向上ミクス編集部は製薬各社が公表した直近の国内医療用医薬品売上高と、MR数調査結果(ミクス6月号掲載)を用いてMR1人当たりの生産性を試算した。トップはJCRファーマでMR1人当たり7億1940万円だった。JCRファーマの首位は2022年の調査以来3年ぶり。2位は参天製薬の4億6450万円、3位には中外製薬の4億6110万円が入った。MR1人当たり生産性が3億円以上の企業は上位3社のほか、小野薬品、MSD、アステラス製薬の6社。2億円台は8社あった。住友ファーマは国内医療用医薬品売上が減収だったものの、早期退職制度の実施でMR総数が480人減ったことで、1人当たりでは前年比1億2580万円増の2億3100万円となった。このほか、生産性を伸ばしたMSD...